1.健康
冬でもあったか、スリッパいらず!!結露の心配も一切ありません。 含水率5%に落とした樹齢300年、赤松無垢材。
調湿効果はもちろん、無垢材の木組み空間との調和を考え抜いた夢ハウスだけにしかない壁紙です。
子供が一人親の手を離れるのを機に、わが家に新築の計画が持ち上がり展示場を見て回ること1年。縁あって夢ハウス様のお世話になり8年余りが経ちます。その頃は子供のアトピー性皮膚炎と喘息に悩まされていた時期でもありました。 わが家の次男(現在20歳)は平成5年、1歳間もないある夜、それまで半座位で眠ることしかできなかったのですが、突然呼吸困難となり救急搬送され、最初の喘息発作を起こして以来毎月のように通院することとなり、平成6年にも再びひどい喘息発作で救急搬送されてしまいました。
平成17年彼が中学2年の夏、新居へ引越し日々の生活に追われ、彼を病院へ連れて行くこともできず、気にする間もない程だったある日引越して3ヶ月を過ぎようとしていました。 病院に行かなくては、きっと悪化しているだろうと恐る恐る彼の身体を見たところ、あれだけ変色していた皮膚の色が、すっかり普通の色に戻っており、本人もかゆみすらなく全身掻き傷だらけだった傷あともあとかたもなく消えていました。 これには本人はもとより、家族も驚くばかりでした。以来、喘息も皮膚炎も発症することなく風邪すらひかずに家族全員が健康で過ごすことができています。
余談になりますが、平成18年の春に買ってきたペットも皮膚炎がひどく、 お店の人にも長くかかると言われながら覚悟して飼うことを決めたのですが1ヶ月もしないうちにすっかり完治して、今では元気に走り回っております。 あの時新築していなかったら…と思うと夢ハウスの様のお世話になっていい出逢いをさせて頂き、本当に心から感謝しております。
2006年に住まいづくり研究所が行ったアンケートによると、既婚のお子様がいる女性の約8割が一戸建て住まいを建てるとしたら「木の家」を建てたいという結果が出ています。
ぬくもりがある、癒されるといった理由で、木の家を求めている方々が圧倒的に多いことがわかります。
免疫力の弱い子どもにとって住まいは体に大きな影響を与えます。
アトピーやぜんそくになる原因には様々な理由があると言われていますが、住まいから考えると大きなもので2つの要素があります。1つは、住宅に使われるフローリング、ドアなどの化学工業製品に含まれている、有害物質(ホルムアルデヒド)。もう1つは塵・ホコリ・カビなどのハウスダストです。
シックハウス法をしっていますか?
シックハウス法は2003年7月1日施工されました。この法律によって、国は強制的に換気扇の設置を義務づけました。なぜでしょうか。主に新建材から発生する有害な化学物質により体調を崩す人が続出したことが原因です。いわゆるシックハウス症候群です。化学物質が大量に放散されるから「換気して防ぐ」。これでは本末転倒です。もともと安全な建材を使用すれば換気など必要ないのです。天然無垢に包まれた住宅なら全く問題なく、健康・安全なのです!!
金属製箱やコンクリート製箱の子マウスは成長が悪く、解剖してオス・メスそれぞれの生殖器を測定したところ、メスでは卵巣や子宮、オスでは精巣の重量が軽く、臓器の発達も悪いことが分かりました。
ある調査で、木造校舎と鉄筋コンクリート造の校舎における児童のインフルエンザによる学級閉鎖数を比較したところ、木造校舎はコンクリート造の 1/2 以下という結果が出ました。木造の利点としては、素材自体の断熱性能によって冷輻射を防ぐことと、調湿作用があることです。
2.省エネ
昨年新築し、念願の薪ストーブで冬を過ごしました。体も家も芯からぬくもりに包まれる様な暖かさと心地よさは想像以上で、冬が来るのが楽しみな程です。朝起きても寒くなく、おっくうだった夜中のトイレも怖くなくなりました。
「夏はエアコン1台」と聞いていましたが、余程の猛暑日以外はエアコンなしでも充分快適でした。いずれ来る「老後」を考えると、心強い住まいと出会えて幸運だと実感しています。
南極の昭和基地でも使用された高性能な断熱材・ビーズ工法ポリスチレンフォームを隙間無く充填。もっとも断熱性能が発揮される30倍の発泡倍率により、真冬でも暖房器1台で快適な生活を約束します。
屋根裏や壁にアルミ遮熱シートを設置することで、太陽からの放熱が建物の中に入る前に反射し、室内の温度を低く保つことができます。日中で平均5℃以上の熱を遮ることができるので真夏でもクーラーが要りません。
宇宙服の技術を使った遮熱シート
宇宙服にも使われる熱の反射技術を応用したアルミ遮熱シートを使用。夏の暑い陽斜しでもロフトや小屋裏が暑くならないので、エアコンがなくても涼しく快適な生活ができます。
3.耐震!
平成19年7月16日10時13分に新潟県上中越沖を震源とするM6.8の地震が発生しました。中越地方では中越地震以来のM6以上および震度5以上の地震となりました。
刈羽群刈羽村にある夢ハウスで建築したお客様の家は、タンスは倒れましたが、内装は壁紙にシワひとつ入らず、構造部分や外観にも影響は全く見られませんでした。また、地割れも地盤改良部分との境目でしっかりと止まっていました。
平成16年10月23日17時56分に新潟県中越地方においてM6.8の地震が発生しました。その後も震度6を複数回観測するなど、活発な余震活動が継続しました。
灯油タンクやエアコンの室外機が倒れていますが、建物・構造部分には全く影響は見られません。地割れも改良地盤でとまっています。
徹底して無垢の乾燥材にこだわり、自社で木材乾燥機の研究・開発をすすめ、含水率15%以下の乾燥無垢材の開発に成功しました。
大震災で実証された耐震性能の特長は独自の工法にあります。在来工法の点で支える「筋交い」と比べ、面で支えるパネル工法は強さが3.3倍。伝統的な軸組工法に現代のパネル工法を組み合わせ、住む人を守ります。
「地震に強い住宅」は主として壁の強度が挙げられますが、実は床も同じくらい大切です。大引を通常の2倍の間隔で配置し仕口で組みます。地震の揺れに床と壁でしっかりと支えるからこそ、東日本大震災のような大地震にも耐えられるのです。
4.耐久!
世界最古の木造建築である法隆寺が1300年も建ち続けるように、木材はきちんと乾かせば、強く長持ちするのです。 木造建築が日本の気候風土に適しており、耐久性に非常に優れていることは間違いありません。
夢ハウスでは歴史をそのまま引き継ぐのではなく、現代の住まい方も考慮し、それに見合った技術や工法・意匠へと進化させています。 また、その技術力を現代のお寺の建築にも活かしています。
家の全荷重を支える土台には「目詰まり(年輪の細かさ)」と「殺菌作用」が重要。1000年の樹齢が強度を引き出し、湿気が多くなったときにはヒバ特有の成分ヒノキチオールが害虫・シロアリから家を守ります。
壁の内側に通気層を確保し、通気性を高めることで結露を防ぎ、湿気による躯体の劣化を抑えます。ポイントは「入り口」と「出口」。通気の入り口と出口をしっかりとつくります。
左のグラフから分かるように、日本の住宅の平均建て替え年数は他国と比べると短いことが分かります。原因としては、日本の気候風土に合わない工法や、耐久性の低い材料が使われた住宅が多いということがあげられていますが、世界最古の木造建築「法隆寺」はなんと約1300年の歴史があります。夢ハウスでは伝統の木造建築を研究し、その技術を郷の家に活かしています。
「すべて天然無垢材」「真壁工法」適材適所の木遣いすべてが職人のなせる技なのです。新建材では100年持つ家は建てられません。ものづくりの魂が宿る郷の家をご覧になって、価格だけではない「耐久性の価値」を考えてから家づくりを始めてください。